SSブログ

夜間走行と動物 [仕事]

いつものことながら、車移動の場合、夜間はかなりの距離
を走る。


「どうぶつにちゅうい」

地方により、絵のタッチが異なって面白い標識だが、
実際に動物は、結構いる。


18日夜、秩父から雁坂トンネルに向かっていると、
右カーブの左路肩に2頭のシカ。
オット、と思う程度で、ニアミスするほどギリギリを走って
いなかったし、シカも、あわてて逃げるわけではなく、
落ち着いていた。
シカがこっちを見るものだから、目が合ってしまった。(笑)

しかし、トンネルを抜けて山梨側。
前から走ってきた乗用車が、明らかになんだか変な感じの
走り。
んんっ、何だこいつは、と思ってすれ違って間もなく、対向
車線に大きなシカと思しき動物の死体。
当該乗用車と衝突したのであれば、車も相当なダメージを
受け、へたをしたら走行不能になる大きさ。

その「変な感じの車」は、多分大慌てで避けたか、跨いで
床下でガリッとやって、変な感じの走りだったのでしょう。

(ガリッとやると、しばらくの間、停まるとステーキのような
匂い(臭い)がするんですよね。。。
オーストラリアで、カンガルーを跨いでよくやりました)



そして、昨日。

岐阜は美濃で、東海北陸道から東海環状道に入った途端、
フロントガラスにカチカチカチと、普通と違う多数の虫が激突。
その音は、カナブンが当たるような、かなり乾いた硬い音。

んちゃ~、何じゃこりゃぁ、と思っていると、数分でそのエリア
は無事通過。おまけに、硬いためか、汚れも無し。

それからは、いつものように蛾のようなの虫が当たるだけに
なり、(これもフロントガラスが汚れて見にくくなるのだけど)
ホッとしていると、いきなり

「バサン」

運転席の、まさに顔の前のレベル。
大きなボロキレを投げつけられたような感じの物体衝突。
同時に、湿った音。

さすがに、ドキッとしたぁ。


ほぼ真っ暗に近いが、空には明るさも残る夕暮れ時。
コウモリか、、はたまたねぐらに帰る鳥だったのか。

衝突と同時に、羽のようなものが多少広がり、少し飛び
散ったのまでは確認できたが、回避行動はしてくれてい
たようで、跳ね上げる感じで済んだ。
汚れは無し。
まともに当たっていたら、汚れはエライことだったでしょう。。。。

でも、その飛行物体には、相当なダメージであったことも、
間違いなし。



ちょっと前には、トラックとすれ違う前に、右路肩から猫が
出てきて、私の車の前でひるんでストップ。

ここで、なんと猫と目が合った!
それは、まさにトラックとすれ違うコンマ何秒か前。
おびえて硬直する猫。

片側一車線で、前からトラック。回避スペースはないので、
こっちに来るなよ!と思いつつ、そのまま猫横通過。

音は無し ホッ。。。

でも、トラック側にUターンしてしまったのね。
ルームミラーで見たら、上に向いた4本の足が、ジタバタ
ジタバタ→ピクリ(硬直)



幸いにも、今のところ、一度も踏んだりぶつかったりしたことは
ないけど、最近よく動物に出会うし、何より確率は走行距離に
比例することは間違いなし。

これからも踏みたくはないなぁ。。。
nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

ガンガンガン速

お邪魔いたします。
相手が大きい動物だと、人間の命が危ないことがあるようですね。
by ガンガンガン速 (2011-06-01 15:00) 

カプリコーナス

> ガンガンガン速 さま

はじめまして。コメントありがとうございます。

そうなんですよね。。。
また、人間と同時に、車の命も危ない可能性もあるんです。

アメリカでエアバッグが装着され始めたころ、車の開発に
たずさわっていたのですが、対米輸出車で「Car to deer」
と言う試験がありました。
内容としては「鹿と衝突してもエアバッグが開かないこと」と
言うものなのですが、まさか鹿をはねるわけにはいかない
ので、サンドバッグを置いておき、それに車を走らせて衝突
していました。

これ、結構難しくて、ちょっと条件が変わると開くんです
よね。。。エアバッグ。


国内向けの車はで、こんなことに対応しているとは思えない
のです。
エアバッグが開き、車が全損扱いでご臨終じゃ、たまらん
ですよね。。。
by カプリコーナス (2011-06-01 15:18) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

リッター18キロ育ち過ぎ ブログトップ
人気ブログランキングへ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。