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おらが大槌復興食堂 [グルメ]

この前を何度か通ったけれども、時間が合わずに
行けなかったところ。

大槌復興食堂

宮古側からのアクセス。
国道45号から、大槌町内方向へバイパスから分岐。
流された木造家屋の土台枠と、鉄筋コンクリート造りの
廃墟だけの町内を抜けて行きます。
大槌 (2).jpg

あと少しでバイパスに合流、と言う手前にあります。
(いつも逆側から通っていたので、ちょっと不安でしたが、
バッチリ到着)

時刻は12時。お昼ご飯タ~イム [るんるん]

お店は、テント。
その前に駐車します。
大槌復興食堂 (7).jpg

入口は、風除室風の造り。
大槌復興食堂 (6).jpg

パンフレット等が、長机に置いてあります。

そこを抜け、中に入ると、広々です。
大槌復興食堂 (5-2).jpg

床は、木張り。
冬場は、ちょっと寒そうですね。。。

入って右手には、寄せ書きの旗。その横には、
お決まりの色紙も。
大槌復興食堂 (4).jpg

左側には、メニューやお土産物。注文するレジも
こちら側です。
熊手が飾ってあります。
大槌復興食堂 (1).jpg

調理場は、右手レジの奥、別棟のプレハブになります。

さて、メニューです。
限定30食の「おらが丼」をはじめ、塩ダレあんかけの
「から揚げ丼」、焼き肉丼の「がっつら丼」、田舎のカレー
と言う「ぜぇーごかれー」他、うどんもあるようです。
さらに、ホワイトボードには「本日のメニュー」も。

もちろん、ここは迷わず、「おらが丼」です。
800円です。最高価格です。(って言うか、みんな安い!)

レジで、お姉さんに「おらが丼」をお願いすると、代金と
引き換えに番号札を受け取ります。


大きな液晶テレビからは、普通のテレビ番組が流れて
います。(災害FMは流れていませんでした)
俗世間の音に身をゆだねていると、間もなく番号が
呼ばれました。

当然の、フル・セルフサービスです。

番号を呼ばれて立ち上がり、もたもたしていると、
おっちゃんが近くまで持ってきてくれます。
でも、その手を煩わせないために、サッと行って、
サッと受領 [ぴかぴか(新しい)]

大槌復興食堂 (2).jpg

なんと、豪華です。
そして、素材の良さが活きていて、なかなかの味
です。

イクラは、メニューパネルには「特製の醤油ダレに
漬け込んで」とありますが、全く塩が立っていない
おとなしい味で、イクラの「香り」を楽しめます。

鮭も、これまた塩気が薄い、鮭の香りが活きた
もの。
でも、これに醤油をぶっかけたい!と言う気には、
全くなりません。
素材の香りが、このまま食べることを、自然に
求めてきます。

自然な塩気のハーモニーで、添えられた漬物も
不要なほどです。

お米も、硬めに炊かれていて、これまたバッチリ。
味噌汁も優しい味で、とても、仮設のお店とは
思えません。

カレーやガッツラドンを、大盛りで頼んでいる若者
もいました。+50円で大盛り、+100円で特盛になる
とのこと。(これまた、安い!)
でも、普通盛りでもかなりのボリュームがあります。


いやー、十二分に満足しました。
なんだか、ここがどこだかわからなくなるほどの、
満足感です。

お菓子や、わかめなどの海産物、アクセサリーなど
のお土産物も売っていますが、大槌「らしさ」のある
ものは、イマイチかな?と思ったので、残念ながら
見るだけでした。


外へ出ると、否応なしに現実に戻ります。
大槌復興食堂 (8).jpg


また来たいですね。
今度は、カレーを食べてみたいな。大盛りで[グッド(上向き矢印)]
いつになるかな。。。

でも、こんな仮設店舗じゃなくなる方が早いことを、
祈らずにいられません。
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