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季節料理 志のや ~南三陸さんさん商店街 [グルメ]

三陸を南下し、南三陸町は、志津川へ。

こちらも、壊滅した町。
木造住宅の土台枠と、鉄筋コンクリートの廃屋
だけが残ります。
南三陸-志津川 (3).JPG

南三陸-志津川 (6).JPG

国道45号前、町の中心部「跡」の、交差点。
国道398号を本吉方面に曲がると、間もなく悲劇の
防災庁舎が左手に見えてきます。

南三陸-志津川 (17).JPG

遠くからも、良く見える(視界を遮るものが無い)
のですが、近くに行くと、悲しき圧巻です。

更にそのまま進み、1.5km近く。
大きな鉄筋の建物が見えてきますが、見事に
最上階まで津波が突き抜けています。
南三陸-志津川 (21).JPG

県の合同庁舎だったそうです。
3階の上の壁面に、何やら青いサイン。
南三陸-志津川 (22).JPG

寄ってみると、
南三陸-志津川 (23).JPG

海から1.5kmですよ!
川沿いなので、遡上しやすかったのでしょうけど、
すごいです。。。


さらにちょっと進んでみたら、あれっ、復興商店街。
志津川福興商店街 (1).JPG
(実は、存在を知らずに来て、偶然見つけました [ひらめき]

おりしも、時間はライチタイム[るんるん]
Uターンして戻っていくと、先ほどの合同庁舎跡と
商店街の間に、駐車場入り口がありました。
(P→、とあるのですが、何のPだか、表示は無し!)

その名も、
南三陸さんさん商店街

当初は、「南三陸福興商店街」として始まったよう
ですね。
大型観光バスも、駐車場に停まっています。

車を停め、商店街に向かいます。
志津川福興商店街 (1).JPG


お店は、食べ物屋ばかりではなく、接骨院や
写真屋さん、床屋さん、電器店、肉屋さんなど、
地元の人が利用するためのお店もあります。
志津川福興商店街 (7).JPG

足元は舗装されていて、お年寄りでも安心。
志津川福興商店街 (2).JPG

奥には、イベントスペースの大きなテントも見え
ます。
当日は、アコーディオン演奏のコンサートと言うか、
独演会をやっていました。
こちらのスペースに、お店からデリバリーもして
くれるようです。


食べ物屋さんを物色します。

各店、共通メニューで、「三陸キラキラ丼」と言うのが
あり、個性を競っているようですが、前日の昼食
お魚系を食べたよなぁ、と思っていると、目に飛び込んで
きたのが天丼の文字。
志津川福興商店街 (5).JPG

そうしたら、頭の中は天丼色に[ぴかぴか(新しい)]

「季節料理の店 志のや」さんに入りました。
志津川福興商店街 (6).JPG



店内は、仮設とは思えない、木を活かしたキレイな
作りです。

ランチメニューは、「三陸キラキラ丼」と、「エビ天丼」
「穴子天丼」「天丼セット」「刺身定食」。
あなごって、この辺に居るの?と思って伺うと、
志津川の名産だそうです。

迷わず、「一匹まんま」との注釈のついた、穴子天丼
をお願いしました。


お昼時ですが、平日。
先客は1名、刺身定食のようです。

いかにも板前さん、と言った、ちょっと強面っぽいご主人
が、すぐに穴子クンに衣をまとわせ、大きな揚げ鍋で
揚げはじめました。

ごはんを盛り、天丼に仕立てて、温めた味噌汁に小鉢、
漬物をお盆に載せて、出来上がりです。

志津川福興商店街 (3).JPG

すると、「ちょっと元気なくなっちゃった」と、ご主人。
風貌と違い、すごくフレンドリーな方でした。
本当は、一本「ピン!」と載せたかったのでしょう。


でも、ひと口食べてわかりました。
それは無理!

ふっくら穴子は、ミディアムレアの揚げ加減。
本当に柔らか。臭みも無く、超美味です。
それが、丼から5cm以上(10cm近く)はみ出ている
のですから、お辞儀しちゃいます。
自立するわけがありません。


たれは、濃厚だけども甘ったるくない、大人の味。
これまた美味しいのです。

食べていると、「人数少ないから、サービスね」と、
ナント焼き立て熱々の「鮭のハラス」を出してください
ました。
志津川福興商店街 (4).JPG

「脂のってるよ。天丼の油に脂じゃ、ダメかな」
「これだけで、丼飯2杯行けるよ」
と、ご主人。

かなり塩が効いて、脂ノリノリ。
「白いご飯お替り!」と言いたくなる、超逸品。


濃いめのたれの天丼。
ご飯のたれの少ないところを狙って、ハラスと
ご飯を食べる。
そして、また揚げたて熱々の穴子。

もう、穴子に鮭に、訳分かりません [わーい(嬉しい顔)]

最初は、ごはんがちょっと軽めかな?と思っていた
のですが、とんでもない。
穴子がずっしりお腹にたまり、満足&満腹です。


食べていると、昔からの馴染みの方らしき人が
来店。

話を聞いていると、被災後一年以上経つのに、
この日が被災後初めて会ったらしく、
「ギリギリ逃げられたよ。でも会社は完全に
流れたから、書類とかが無くて大変」
と言う。

「昔のようにはできないけど、少しずつ始めましたよ」
と、ご主人。

濃いです。あまりに濃いです。。。


志津川では、流された船の大漁旗(主を失って、
もう掲げられることが無い)を切って作られた
キーホルダーがあるということで、それが欲し
かった。
町役場内にあるということはわかっていたので、
お店でお金を払いながら、役場の場所を聞くと、
ちょっと遠そう。。。
(さらに、目標物が何もないので、わかりにくい)

さて、でも行くかな、と思いながら、商店街をぶら
ぶらしていたら、美味しそうな蒲鉾屋さん!
志津川福興商店街 (10).JPG

入って、どれにしようかな、と思っていたら、
団体客がドヤドヤと [パンチ]

たまらないので、いったん退散。更にぶらついて
いると、なんと、みなみさんりくインフォメーションに、
キーホルダーがありました [ひらめき]
無事にGet!

しかし、そのインフォメーションには、避難ルートの
掲示が…
志津川福興商店街 (9).JPG

ですよね。
すぐ隣には、10m以上浸水した建物があるんです
から。。。

そして、再び蒲鉾屋さんに行き、ぶじこちらもGet!。


お腹いっぱいの幸せな気分で、駐車場に向かうと、
その向こうには津波が突き抜けた合同庁舎が…
志津川福興商店街 (11).JPG

一気に現実です。


以前は、きれいな割烹と言うか小料理屋だったよう
です。
また、そのようなお店に戻れる日が一日でも早く来る
ことが、本当の「復興」ですよね。

おらが大槌復興食堂 [グルメ]

この前を何度か通ったけれども、時間が合わずに
行けなかったところ。

大槌復興食堂

宮古側からのアクセス。
国道45号から、大槌町内方向へバイパスから分岐。
流された木造家屋の土台枠と、鉄筋コンクリート造りの
廃墟だけの町内を抜けて行きます。
大槌 (2).jpg

あと少しでバイパスに合流、と言う手前にあります。
(いつも逆側から通っていたので、ちょっと不安でしたが、
バッチリ到着)

時刻は12時。お昼ご飯タ~イム [るんるん]

お店は、テント。
その前に駐車します。
大槌復興食堂 (7).jpg

入口は、風除室風の造り。
大槌復興食堂 (6).jpg

パンフレット等が、長机に置いてあります。

そこを抜け、中に入ると、広々です。
大槌復興食堂 (5-2).jpg

床は、木張り。
冬場は、ちょっと寒そうですね。。。

入って右手には、寄せ書きの旗。その横には、
お決まりの色紙も。
大槌復興食堂 (4).jpg

左側には、メニューやお土産物。注文するレジも
こちら側です。
熊手が飾ってあります。
大槌復興食堂 (1).jpg

調理場は、右手レジの奥、別棟のプレハブになります。

さて、メニューです。
限定30食の「おらが丼」をはじめ、塩ダレあんかけの
「から揚げ丼」、焼き肉丼の「がっつら丼」、田舎のカレー
と言う「ぜぇーごかれー」他、うどんもあるようです。
さらに、ホワイトボードには「本日のメニュー」も。

もちろん、ここは迷わず、「おらが丼」です。
800円です。最高価格です。(って言うか、みんな安い!)

レジで、お姉さんに「おらが丼」をお願いすると、代金と
引き換えに番号札を受け取ります。


大きな液晶テレビからは、普通のテレビ番組が流れて
います。(災害FMは流れていませんでした)
俗世間の音に身をゆだねていると、間もなく番号が
呼ばれました。

当然の、フル・セルフサービスです。

番号を呼ばれて立ち上がり、もたもたしていると、
おっちゃんが近くまで持ってきてくれます。
でも、その手を煩わせないために、サッと行って、
サッと受領 [ぴかぴか(新しい)]

大槌復興食堂 (2).jpg

なんと、豪華です。
そして、素材の良さが活きていて、なかなかの味
です。

イクラは、メニューパネルには「特製の醤油ダレに
漬け込んで」とありますが、全く塩が立っていない
おとなしい味で、イクラの「香り」を楽しめます。

鮭も、これまた塩気が薄い、鮭の香りが活きた
もの。
でも、これに醤油をぶっかけたい!と言う気には、
全くなりません。
素材の香りが、このまま食べることを、自然に
求めてきます。

自然な塩気のハーモニーで、添えられた漬物も
不要なほどです。

お米も、硬めに炊かれていて、これまたバッチリ。
味噌汁も優しい味で、とても、仮設のお店とは
思えません。

カレーやガッツラドンを、大盛りで頼んでいる若者
もいました。+50円で大盛り、+100円で特盛になる
とのこと。(これまた、安い!)
でも、普通盛りでもかなりのボリュームがあります。


いやー、十二分に満足しました。
なんだか、ここがどこだかわからなくなるほどの、
満足感です。

お菓子や、わかめなどの海産物、アクセサリーなど
のお土産物も売っていますが、大槌「らしさ」のある
ものは、イマイチかな?と思ったので、残念ながら
見るだけでした。


外へ出ると、否応なしに現実に戻ります。
大槌復興食堂 (8).jpg


また来たいですね。
今度は、カレーを食べてみたいな。大盛りで[グッド(上向き矢印)]
いつになるかな。。。

でも、こんな仮設店舗じゃなくなる方が早いことを、
祈らずにいられません。

小松うどんって有名なの? めん塾@小松市 [グルメ]

地元に人しか通らないような道沿いにあって、昼時にはいつも
地元ナンバーの車であふれている。
何度か通りかかったが、昼しか開いていない様子。
工場直営と書いてある、気になっていたうどん屋さん。

ちょうどお昼のタイミングで、小松での仕事。
昼ごはんは丸亀製麺に行こうかな、と思っていたのですが、
ちょうど思い出して、念願かなって、行ってみました。
中石食品工業といところがやっている、「めん塾」という屋号の
ようです。
めん塾(中石食品工業) 外観1.JPG
めん塾(中石食品工業) 外観2.JPG

まさにお昼時なので、どんどん車がやってきます。
残念なことに、裏向きにかけられた暖簾をくぐり、店内に入ります。
めん塾(中石食品工業) 入口.JPG

「当店はセルフ方式です」とありますが、いわゆるセルフうどん
ではありません。
壁のメニューを見て、レジで注文してお金を払い、食券を受け
取って待っていると、番号で呼ばれるので取りに行く。
サービスエリア的な「セルフ」です。

メニューはそれほど多くないのですが、かえって悩みました。
でも、後ろがつかえているので、季節の天ぷらうどんを大盛りで。
620円也。

外が見えるカウンターに座って、待ちます。
めん塾(中石食品工業) 店内.JPG
写真に見える行燈やおかもちには、小松うどん創業時の物とか、
何やら蘊蓄が書かれています。
そして、「13分以上待っても呼ばれない人は、申し出てください」
という貼り紙。何という半端な時間。茹で時間なのかな?
この時間帯は、当然見込み生産。5分程度で呼ばれました。

取りに行くと、結構でっかい器です。
めん塾(中石食品工業) 季節の天ぷらうどん大盛り.JPG
特に天かすが入れられるとか、セルフ的な特典があるわけ
でもなく、受け取って戻るだけ。。。

さて、麺は氷見うどんと同様に乾麺なのかな?
もっちりした感じですが、そこそこの腰。
口当たりは博多うどん的ですが、もうちょっと腰があります。
氷見に近い感じで、滑らかでなかなか美味しいですが、
香りがまったく感じられないのは残念。
つゆは、これは結構ウマい。田舎っぽい味ですが、丁寧に
だしをとった感じで、まろやかです。

天ぷらは、みんなうどんに投入しましたが、ふきのとうの
ほろ苦さがこれまた美味。
でも、イモやカボチャがほとんどで、特に揚げたてという
わけでもなく、油もやや重めで、ちょっと残念。
昼時で、油はお疲れだった様子。。。

季節外れの暖かい日。
熱々のつゆで、汗かいてしまいました。

今度は、冷たいうどんを試してみようかな?


場所は、


やはり素晴らしい立ち食いそば そばの神田東一屋 名掛丁店@仙台 [グルメ]

ホンの30分前、網地島屋で濃厚な味噌ラーメンをいただき、
仙台駅へ。
帰りのバス時間まで、1時間と少し。
前回、呑んだ後にサラッといただき、実に美味しかった
そばを食べたかったが、さすがにおなかはポヨン。。。

一度、店の前を通り過ぎて駅構内に入ったが、店の前で
香っていたダシの香りに惹かれます。
うーん、と悩むが、バスを降りるのは23時頃、帰り着く
のはその後なので、やはりお食べよう!と、再度お店へ。

サッと食べたいだけ、天かすは入れ放題なので、迷わず
かけそばです。
歩道に面した券売機で食券を買い、店内に入ると、数名
の人が待っています。
おやっ、と思いましたが、そばの茹で待ちなんですね。

わたしは、Good Timing! 待っている皆さんの茹でロットで、
出来てきました。

東一そば一番町店 かけそば270円.JPG

はい、天かすを入れます。

東一そば一番町店 たぬき投入.JPG

うーん。
汁の香りは、芳しいです。
そばをつるりと。荒挽きの黒いポツポツが見えるそばは、
香り立つ美味さです。
汁がこれまた、優しいです。塩気が薄くて、関西風に近い
感じ。
天かすの油も、軽めです。汁に深みを加えています。

美味いです~。
東北のそばと言うと、汁が濃くて辛い印象ですが、仙台は
違います。
そばは、生麺を少しずつ茹でて、常に茹で立てを供給する
ようにしているようです。

時間が無い時は、駅構内の「杜」でも十分と思いますが、
改札から5分もあれば行けますので、往復して食べて、で
20分程度でも時間があれば、こちらまで行く価値があると
思います。

おススメです。ご馳走様でした♪


場所は、

ウニの香り立つ濃厚みそラーメン らーめん工房網地島屋 鈎取店@仙台市 [グルメ]

昼にかけて仕事をして、14時過ぎ。
一緒に動いていた、地元の営業の人が、ラーメンでも
行きませんか?と。

うんうん o(^^)o

クセがあるから、好みかわからないけど、と言って連れて
きてくれたのが、らーめん工房 網地島屋 鈎取店。

らーめん工房 網地島屋 鈎取店 看板.JPGらーめん工房 網地島屋 鈎取店 店舗.JPG

昼時は行列店らしいですが、さすがにこの時間は、空いて
います。

店内は、木彫でキレイ。
おススメは、雲丹みそらーめんの味噌味で、辛し雲丹みそ
団子仕様ということなので、それをお願いしました。

3回来ると、島民証をくれるという面白いシステム。
いろいろとこだわりが記されています。

程なく、登場。

らーめん工房 網地島屋 鈎取店 雲丹みそらーめん 味噌味辛し雲丹みそ団子.JPG
奥に立っているのは、全形の海苔です。家系でも同様に、
海苔が立てられて来ることが多いですが、一枚丸ごとは
珍しい。

まず、スープを。
濃い!しかし、塩辛さはありません。
良質の油と、味噌本来の香り、そして魚介系のダシ。
うーん、これは秀逸です。

麺は、中縮れ麺。
茹で上げは固めで、いい香りです。
縮れがスープを連れてきて、これまたいい感じです。

そして、貝殻に乗せられ、唐辛子をまとったウニをひとつまみ。
う~ん。濃厚な海の香り。
それを少しずつ溶かしていくと、味噌の香りと混ざり合って、
味がどんどん変わっていきます。

これは、すごいです。
ただ、ウニで目先をごまかしているのではなく、基本のスープ
がキチンとしているからこそ。
良質の油で蓋をされているので、冷めずに最後までいただけ
ました。

スープも完全に飲み干し、満足。
でも、これは大盛りにしたい!
そして、次回は基本の「焼き根魚らーめん 中華そば」を、
ぜひ大盛りでいただいてみたい。

ご馳走様でした♪


場所は、

ふんわりかき揚げのごぼう天 因幡うどん@博多デイトス店 [グルメ]

いつものように、出張の朝ごはんは、駅そば。。。
と言っても、博多駅構内に、入場せずに食べられる
駅そばは、無い様子。

しかし、駅の隣のビル、その名も「エキサイド」の中には、
朝7時からやっているうどん屋が2軒も(笑)
その1件、ネット上にあったごぼう天の写真にひかれて、
因幡うどんさんへ入りました。

席に着いたら、水とお茶をダブルで出してくれたのですが、
アレッ、メニューにごぼう天が無い。。。
おばちゃんに聞くと、こちらではやっていないとのこと。
アレーーーッ…不覚。
でも、「デイトスのお店ならやっていますよ。8時からだから、
今から歩いていけばちょうど開くし」と言ってくれました。
でも悪いよ、と言うと、「いいですよ、同じお店なんだから」と。

お言葉に甘えることにしました。
デイトス店への行き方を聞いて、ごめんね・ありがとう、と
言い、店を出ました。


そして、駅に入りエスカレーターを降りて、迷わず到着。
因幡うどん博多デイトス店 外観.JPG

開店直後ですが、すでにお一人様入店済。
迷わず、ごぼう天うどんをお願いします。

明るくきれいな店内です。
テーブルには、入れ放題のネギと薬味類が。
因幡うどん博多デイトス店 薬味.JPG
一味と七味、両方が備わっています。

間もなくして、登場です。

因幡うどん博多デイトス店 ごぼう天うどん.JPG

これです。ごぼうが真ん中に入って、まわりは衣の、
かき揚げ風のごぼう天。
ネギをたっぷり入れ、一味をさっと振って、いただきます。

ごぼう天はつゆに浸すと、衣はすぐに、上品に解けていきます。
これがまた美味。
うどんは、博多風のもっちり麺。さぬきとも大阪とも違う、
芯まで含水率が高い感じの独特の風味です。
特に飲んだ翌日には、優しい感じ。
汁はこれまた塩気の角が無い、柔らかい味。天ぷらのの衣の
油がなじんで、一層マイルドになります。

何度食べても、ホッとするのが博多のうどん。
朝からホッとできる味、ご馳走様でした。

場所は、食べログから。


甘めのとんこつ、こってり満足な味 ラーメン将峰@長者原 [グルメ]

翌日の昼。
現地の人と周る中、お昼はラーメンでいいですか?と。
もちろん、二つ返事でOKです。

甘めなんで、好みが合うかどうか、と言いながら連れて
行っていただきました。
長者原のラーメン将峰。
ラーメン将峰 外観.JPG

派手な暖簾です(笑)
飲み屋などが一角に集まり、駐車スペースは十分。
連れて行ってくれた人は、車いすユーザーなのですが、すんなりと
カウンターへ。

13時ちょっと過ぎでしたが、先客ゼロ。
ラーメン大盛(600円)を注文、すると、同行者が餃子も一つお願い
しました。
ちなみに、替え玉はありません。

こちらでも、大盛りはふた玉。
サッと茹でられて、すぐに出てきます。博多っ子は気が短いから、
茹で時間が短いラーメンが作られた、と聞いたことがありますが、
これが普通になっていたら、喜多方や二郎のような太麺の茹で
時間は、待てないかもしれません。

ラーメン将峰 ラーメン大盛.JPG

カウンターの上にあるレンゲを借りて、まずはスープを。
うん!甘めですが、濃くてガツンと来る味。
ちょうど、ここから少し飯塚方面に進んだところにある、
一九ラーメンに似た味です。
とんこつオンリーではなく、鳥も混ぜているらしいですが、
とにかくずっしりした味わいです。
そういえば、替え玉が無いのも、一九ラーメンと同じです。

麺は、一九のバリ細とは異なり、博多の中ではやや太めの、
もっちりとした麺です。これはこれで、濃いスープをまとって、
もっちり美味しい。
チャーシューは薄いですが、やわらかな肉質で、嫌みのない
脂が美味しく、これもまた見事。

一緒にいただいた餃子も、8個?10個?忘れましたが、
かなりの量です。
同行者曰く、ひとりでラーメン+餃子は多すぎるので、二人の
時には食べるとのこと。
また、チャーハンも美味しく、4人で来た時はチャーハンを一つ
取って、取り分けるんだそうです。

食べていると、後から後からお客さんが入ってきました。


大好きなお店ができました。
一九に比べて、車が停めやすいのは大きなメリット。
空港までも、一九よりさらに近いので、福岡の「〆」として
食べるにしても、これまたおあつらえ向き。

再訪必須のお店です。
ご馳走様でした♪


場所は、食べログから。


侮るなかれ280円 博多ラーメン膳 天神メディアモール店 [グルメ]

しばらくで昼を食べてから、天神へ。(もちろん仕事をしてから!)
夜は都合で20時すぎになるとわかっていたので、ちょっと
おやつを食べたいな、と。
天神の表通りから一本入って、オープンカフェがあるところに、
ぎらぎらと電飾輝く「ラーメン280円」の文字が。

うーん、幸楽苑より安いぞ。。。と、さすがにちょっと不安になり
ましたが、ビルの中に進んでいくと、そこそこ明るいお店が。

ラーメン膳 外観.JPG

これならいいか、と、入りました。

時間は16時過ぎ。カウンターは7割方埋まっています。
券売機で280円のラーメンの券を買い、座って待ちます。
おっと、水はセルフです。

厨房内には、若いスタッフが3,4名。てきぱきと仕事を
しています。
底の広い振りざるで麺を茹でて、しっかり湯切りして、
ハイ出来上がり。

ラーメン膳 ラーメン280円.JPG

なんと、本格的です。
280円とナメていたのは、たいへん失礼なこと。
スープは、結構濃厚。表面的な味ではなく、しっかりコクが
あります。
麺は、これまた一級品。細いながらもしっかりとした腰があり、
単に固いのとはちょっと違います。
さすがにチャーシューは、おまけ的ですが、入っているだけで
十分。

驚きました。
麺は、しっかりひと玉分を使っていますし、厨房では圧力鍋が
シューシュー言って、おそらくとんこつを絞り出しているのでしょう。
大きな寸胴から、スープをくみ出してもいます。
要は、全く手抜きなし。280円の新たな価値と言えそうです。

調べたら、甘木宗像で行ったことのある、うどんの小麦冶の
系列なんですね。
しかし、恐ろしのコストパフォーマンスです。

すっかり満足。ご馳走様でした♪


場所は、食べログから。


比較的サラッとしたとんこつラーメン 博多ラーメンしばらく本店@福岡市 [グルメ]

先週の福岡出張、とんこつラーメン3連発の、その1。

初日の昼ごはん。アポイント先の近くでにある、しばらくの本店を
目指して、ひと駅乗り過ごして西新へ。
昼のちょうど13時。そこそこの有名店らしいので、混んでいるの
かな?と思いつつ店に向かい、扉をあけると、アレッ、先客は
おばちゃん一人だけ。
ちょっと不安に。。。

ラーメンは、通常600円がランチタイムで500円に。
ついつい大盛りに(笑)。

すぐに作り始めます。
麺は、しっかり2玉。茹で時間は短め。
3名ほどがササッと連係して、ハイ出来上がり。

しばらく ラーメン大盛.JPG

なみなみと、どんぶりに溢れんばかり。。。と思ったら、見事に
表面張力が打ち負けて、タラリタラリと受け皿にスープがこぼれて
いきます。
急いで写真を撮って、まずはスープの保護にまわります(笑)

そのスープ。
臭みは無く、それほど脂っこくもなく、塩辛くもありません。
でも、見てしまったのです。ティースプーン2杯の白い粉を。
基本的に、結構きっちりした味に仕上がっています。ですから、
粉無しでも十分に行けるのでは、と思うのですが。。。
いい味だな、と思っても、結構粉をバンバン入れますよね。
博多は特に感じます。

麺は、博多ですから当然細めのストレート。粉の香りもあり、
なかなか美味しい。
チャーシューは、ちょっとぱさつき気味なのが残念。スープに
じっくり浸して食べれば、まずまず。

悪くはないと思いますが、ひと駅乗り過ごすほどでは無かった
かな?という感じ。
西新に用事があれば、選択の一つになるといった感じでしょうか。


カウンターにあった「おでん」が、結構気になりました。。。


場所は、食べログから。


ついに念願のわらじソースかつ丼を 小川家城東店@福井 [グルメ]

先週のお昼。
何度行ったかわからない、福井の小川家さん。
でも、いつも入ると、反射的に「ロースかつ丼」を頼んでしまい、
しばらくして、壁にある大きな「わらじソースかつ丼」の写真を
見て、あっ、と思ってばかり。

今回は、入る前から固く心に決めていました。

予定が押して、15時近く。
お店の中には、それでも2,3人。
迷わず、「わらじソースかつ丼」をお願いしました。

すぐに、かつを油に投入。
ご飯を盛り、ソースをかけて、かつを引き上げてご飯の上へ。
ふたを乗せられて、はい出来上がりです。

小川家城東店 わらじソースかつ丼 (1).JPG

ふたはいらんだろ、という感じ(笑)
お見事です。
ふたを開けると、

小川家城東店 わらじソースかつ丼 (2).JPG

うーん、でっかい。
どうやって食べるか?と思っていたのですが、真ん中に
切れ目が入っています。

真ん中で二つ折り。これは、思いの外食べやすいです。
でも、かぶりつくしかありません。
ここまででかいと、薄そうですが、キチンとした厚みのある
「かつ」です。
意外と、脂身はありません。
これでロースかつ丼と同じ値段ですから、コストパフォー
マンス的には、かなり高いです。
ご飯大盛りにしても、かつとのバランスは十分でしょう。

ボリュームたっぷり。
若者には、わらじでご飯大盛りがお勧めか。
私は、次回は元に戻ってロースかな?(笑)

そうそう、スタンプカード復活。
そして、割引券もできていました。

ご馳走様でした♪
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